手元供養とは?
故人のご遺灰や形見等を身近に置いて供養。
―いつも近くで見守っていて欲しい。大切な人を想う心を大切にして―
大切な家族や最愛のひとが帰らぬ人になってしまったとき、気持ちの整理がつかずに、
「故人をいつも身近に感じたい」
「いつも近くで見守っていて欲しい」
という声が多く聞かれます。そのような方々の思いを叶えてくれるのが手元供養というご供養のカタチです。
小さな容器やペンダントに故人の遺灰や髪の毛などを収め、ご自宅に置いたり、身に着けることで、いつでも大切な方との絆を感じることができます。
広がりをみせる「手元供養」というスタイル
最近は、核家族化が進んでいます。また、先祖のお墓が遠く、お墓参りに行く機会のない方や、住まいの事情から、お仏壇を家に置かない家庭も増えてきました。
「お墓やお仏壇はあるけどもっと身近で供養したい」
「想い出を大切にしたい」
「嫁ぎ先にいても近くに感じていたい」
など、従来のかしこまったしきたりや、宗教儀礼にこだわらない、「自分らしいまたは故人らしい供養のカタチ」をお探しの方々に、幅広く親しまれています。
手元供養でよくあるご質問
Q.本家にお仏壇があるけど、我が家に手元供養壇を置いても大丈夫ですか?
A.大丈夫です。ご先祖様を参拝するために、たびたび赴くのは大変です。
お仏壇は、家の精神的な柱であり、ご先祖様に感謝する場所、子供や孫の躾(しつけ)をする場所でもあります。ご自宅に供養壇を置かれるのは良いと思います。
Q.手元供養でも、ご本尊は必要ですか?
A.仏壇を「信仰のための祭壇」とされた場合、宗派の「ご本尊」を祀ります。お寺とは関わりがなく、故人やご先祖様を中心に祀るのなら、とくに必要はございません。
お祀り例1
コアボトルを中心とした「香の都」とブルボアンバーのセット例
「香の都」というオープンタイプの手元供養用のステージに「ブルボ アンバー」とう五具足を飾ってみました。
中央にある南部鉄器の赤い入れ物はコアボトル。お骨や想い出のお品物を入れてください。
ガラスの五具足は、香炉、ローソク立て、仏飯器に茶湯器、そして、花立てです。 ガラスのお道具は、はかなさと温かさが同居していると思いませんか。
想い出のお品や写真立てを置くなど、あなたの思うままのスタイルでお祀りしてみてください。
きっと、大切な人を身近に感じることができるのではないでしょうか。
◆香の都 価格:143,000円(税込) W350×D280×H295
◆コアボトル ジャンナ レッド 価格:27,500円(税込)
◆五具足 ブルボ アンバー 価格:38,500円(税込) 以上日本製
◆ヴェネツィアンフォトフレーム MS 価格:16,500円(税込) イタリア製
お祀り例2
ホワイトを基調にお祀りしてみました
信楽焼のお道具
クリスタルが美しいガラス位牌「エリプス」を、ホワイトが眩しい「カンバス ライト」でお祀りしてみました。
クリスタル位牌には御戒名はもちろんのこと、好きな言葉、故人がいつも言っていた言葉など、ご自由なスタイルで彫刻してみてください。様々な文字レイアウトをご相談ください。
最適なメモリアルモニュメントをご提案いたします。
オープンタイプの「カンバスライト」は、白い壁と木製家具、木製フローリングのインテリアに溶け込む現代仏壇を。というコンセプトでデザインしています。
信楽焼の素朴な雰囲気と清楚なオープンタイプの「カンバス」とで
やさしい空間が生まれました。
◆カンバス ライト 価格:121,000円(税込) W350×D280×H295
◆エリプス 価格:39,600円(税込)
◆六具足セット 近江 価格:38,500円(税込) 以上日本製